『くじらとり』は、スタジオジブリが制作した短編アニメーション映画です。宮崎駿監督が手がけ、2001年に公開されました。
本作は、中川李枝子の童話『いやいやえん』に収録されている一編を原作としており、幼い子供たちが想像の中で繰り広げる冒険を描いています。実写とアニメーションを融合させたユニークな映像表現も魅力です。
本記事では、『くじらとり』の基本情報、あらすじ、見どころ、そして上映情報について詳しく解説します。
ジブリ短編『くじらとり』の基本情報
『くじらとり』は、三鷹の森ジブリ美術館のために制作された短編映画です。約16分の作品で、一般公開はされておらず、主にジブリ美術館内の「土星座」で上映されています。
作品情報
- 監督・脚本: 宮崎駿
- 制作: スタジオジブリ
- 原作: 中川李枝子(『いやいやえん』より)
- 音楽: 野見祐二
- 上映時間: 約16分
本作は、実写とアニメーションが組み合わされた独特の映像表現を特徴とし、子供たちの豊かな想像力が色鮮やかに描かれています。
『くじらとり』のあらすじ
ちゅーりっぷ保育園に通うしげるくんは、年上の子供たちが作った船「ぞうとライオン丸」に憧れています。彼はその船に仲間入りしたいと願いますが、なかなか参加を許されません。
しかし、しげるくんは諦めず、自分自身の冒険へと旅立ちます。想像の世界の中で、大きなくじらを探しに出かけることになります。保育園の積み木で作った船が、いつの間にか本物の船へと変わり、広い海へとこぎ出していくのです。
夢と現実が交錯する不思議な冒険の中で、しげるくんは何を見つけるのでしょうか?
『くじらとり』の見どころ
1. 子供の想像力が生み出す冒険の世界
『くじらとり』では、子供たちの遊びの中から壮大な冒険が生まれます。日常の積み木遊びが、しげるくんの想像の中ではダイナミックな海の冒険へと変化する様子は、観る者を惹きつけます。
2. 宮崎駿ならではの温かい描写
本作には、宮崎駿監督が得意とする「子供の視点に立った世界観」が存分に表現されています。小さな子供の目線で描かれる物語は、どこか懐かしく、心温まるものです。
3. 実写とアニメの融合した映像表現
『くじらとり』は、実写とアニメーションを組み合わせたユニークな映像スタイルを採用しています。この技法によって、リアルとファンタジーがシームレスに結びつき、作品の魅力をさらに引き立てています。
『くじらとり』の上映情報
ジブリ美術館での上映
7月の土星座のえいがは『くじらとり』。
— 三鷹の森ジブリ美術館 Ghibli Museum, Mitaka (@GhibliML) July 5, 2023
今月の表の看板には、
コナン展の明るい海+くじらとりの大海原と、夏らしく2つの海の風景が並んでいます。 pic.twitter.com/IP0e47ZMoh
『くじらとり』は、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示室「土星座」で不定期で上映されます。
ジブリパークでの上映
ジブリの大倉庫「映像展示室オリヲン座」の
— ジブリパーク GHIBLI PARK (@ghibliparkjp) July 10, 2024
9月上映作品は『くじらとり』🐋
保育園の男の子たちが積み木でつくった船は
「ぞうとライオン丸」と名付けられ
くじらとりに出かけます。
詳しくはこちらhttps://t.co/UiTcz1LaGW
9月分のチケットは本日14時発売です。 pic.twitter.com/BEmIVLQz7N
ジブリパークの「映像展示室オリヲン座」でも期間限定で上映されます。
まとめ
『くじらとり』は、宮崎駿監督が手がけた短編アニメーション映画で、子供の想像力が生み出す冒険を温かく描いた作品です。
一般公開はされておらず、主に三鷹の森ジブリ美術館の「土星座」や、ジブリパークの「オリヲン座」でのみ上映されています。
実写とアニメーションを融合させた独自の映像表現や、宮崎駿らしい温かい物語が魅力で、ジブリファンならぜひ一度観ておきたい作品の一つです。
ジブリ美術館やジブリパークを訪れる際は、ぜひ『くじらとり』の上映スケジュールをチェックしてみてください。